衝撃の出会い

先日スーパーで買い物中、
娘がふらっとどこかへ行ったかと思ったら
しばらくして
息を弾ませて戻ってきました。
まるで宝物でも探し当てたかのような
喜びいっぱいのキラッキラの目をしていました。

そうです。
ついに出会ってしまったんです。
巷でウワサの、あのドリルに。
「うん〇 漢字ドリル」。

KIMG0244 (2)

「これ買って~!」
「来年はこれ、再来年はこれ・・・」
と、既に毎年1冊ずつ増やしていく気満々のようです。

「OK !
もちろん即購入です。

このドリルはその強烈なネーミングと内容から
賛否両論を巻き起こしているそうです。
「いくら子どもウケがいいからといって
うん〇ドリルなんてやりすぎだ!品がない!」
というご意見もあるようですが、
私は個人的には
とてもよくできたドリルだと思っています。
子どもという生きものをよく理解して
楽しく勉強できるようにと工夫された
子ども目線のテキストだからです。
こんなものを作ってしまった大人がいることに
感銘を受けるほどです。

毎日どれだけの小学生が
単調でつまらない漢字練習の宿題のせいで
勉強嫌いになっていることでしょう。
少しでも楽しい気分で
興味をもって取り組めるなら
その方がずっといいと思います。

KIMG0243 (2)

それに、ありきたりな例文よりも
衝撃的な例文の方が
頭に残りやすいものです。
シュールなイラストが
程よく散りばめられているのもいいですね。

家に帰り、
娘は早速すぐに勉強し始めました。
例文を読み上げながらやるので
私も夕飯を作りながら大爆笑でした。

親も思わず笑顔になることで
親子関係にさえ、いつもよりちょっとだけ
平和な時間が生まれるかもしれません。

恐るべき「うん〇」パワー。
明日のページが楽しみです。


2017-06-30 : 財団スタッフ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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6年目のふりかえり

Lead(学習能力開発財団)は
今年、設立6年を迎えました。

”特別なニーズのある子どもたちのサポート”
というコンセプトで設立準備が進んでいたLead。
はからずも、その最初の活動が
東日本大震災後、避難所にテキストを届けながら
子どもたちの声を聴くということでした。

それから手探りで学習支援を始め、
Leadとしての活動から
同じ教育グループのアップルに移行してからも
ずっと、そっと、今も続いています。

その取り組みの様子がこの度、
J:COM さんの取材で紹介されました。



私たちがこうした活動を続けられているのは
全国の支援団体・支援者の皆さまのおかげです。
私たちもまた、”ひとりじゃない”のですね。
様々な形で支援してくださる方々や
いつも心の中で応援してくださっている方々にも
この6年で成長した子どもたちの姿を
ぜひ知っていただけたらと思います。

今後も、
特別なニーズのある子どもたちと一緒に
一歩一歩今を踏みしめてまいります。

2017-06-12 : 財団スタッフ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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春というきっかけ

新年度がスタートしました。
クラス替えがあり、担任の先生も替わり
ドキドキの春ですね。
特にこの春、中学校や高校に進学した生徒さんたちにとっては
新しい環境で一から学校生活に慣れようと奮闘したり
人間関係を築き始めているところなのではないでしょうか。

春というきっかけは
子どもたちに何か前向きな気持ちをもたらすようです。
Leadの教室に通ってきている子どもたちも
「私、4年生になったんだ!」と誇らしげに話す生徒さんや
急に主体的に学習に取り組むようになった生徒さんが
非常にたくさん見られます。
大人に「頑張れ」と言われなくても
子どもたちはいつも自ら「頑張りたい」と思っていて、
それを実行できるきっかけが欲しかったのかもしれないなと
彼らを見て感じているところです。

ただ、私たち大人は
子どもたちのその頑張りに
便乗しすぎないように気を付ける必要があります。
やる気があるから、と一気に勉強時間を増やしたり
習い事をいくつも増やしたり
励まし続けると
そのうち子どもたちは息切れを起こしてきます。
大体毎年GWの頃ですね。
そして燃え尽きたように
その後はなかなか
エンジンがかからなくなってしまうことも・・・

子どもたちが張り切りすぎている時は
私たち大人はちょっと冷静に受けとめて
タイミングよくクールダウンさせてあげる時間を
さりげなく与えることも大切なのだと思います。

せっかくのそのやる気が
少しでも長く続くように。
そして前向きな気持ちが
ずっと灯り続けるように。

2017-04-30 : 財団スタッフ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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宿題アレンジ

漢字が大好きな小1の娘。
以前は、宿題の他に自分から進んで
「今日は漢字ノート、あと20ページやる!!」
などと無茶な目標を立ててがんばっていました。
(もちろん達成できず寝てしまうのですが)

ところが最近、宿題の漢字さえ鉛筆がなかなか進みません。
ノートを前に嫌がって、ため息をついているのです。
聞いてみたら、
「だってめんどくさいんだもん。それにつまんない。」
との返事。
確かに、
「赤赤赤赤赤赤・・・」とただ同じ漢字を繰り返し練習する作業は
単調で面倒くさくてつまらないものです。
やらされている感たっぷりです。

「じゃあ、その漢字を使って短い文を作ってみたら?」
と提案。
「そんなことしたら字数かせぎだとかって先生に怒られるよ」
と娘。
「だって楽しく勉強した方が頭に入るっしょ」
と私。一緒に文を考え始めました。

「例えば”赤”だったら”おさるのおしりはなぜ赤い”とか
”口”だったら”口さけ女の口はすごく大きいらしい”とかさ。
面白い文を考えてごらん。」

すると・・・
娘はワクワクした顔でいろいろと考え始めました。

「それいいね!」とか
「いろんな言い方を使って工夫してごらん。
作文の練習にもなるよ。」
などと合いの手を入れるのがポイントです。

簡単な文であれば自分なりに作ることができるので
あっという間に宿題は終わりました。

さて、学校の先生に
「あなただけこんな書き方ではダメです」
「これじゃあ漢字の練習にはなりません」
などと言われて帰ってくるかと想像していたのですが、
意外や意外、先生は大きな花丸と花丸シールまでつけて
ノートを返してくれたのです。

KIMG0057.jpg

その日以来、娘は
喜んで漢字の宿題をやるようになりました。

学ぶことは、本来楽しいもの。

特に低学年のうちは
たくさんやらされて勉強嫌いになるくらいなら
ちょっとずつでも遊びの中で楽しく学ぶ方が
長期的に考えると効果が高いのではないかと思います。



2017-02-28 : 財団スタッフ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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学びのベース

先日、授業ファイルを通したご家庭とのやり取りの中で
「とても楽しそうに教室に通う我が子を見て
Lead で勉強を続けてきて本当によかったと思います」
というコメントをいただき、涙が出そうになりました

その生徒さんは当初、とても自己肯定感が低く
勉強全般に対して意欲がなかなか育ちにくい状態でした。
間違うことを極端に恐れていて
何かちょっとケアレスミスをしただけでも
一瞬で表情が凍りついていたのを思い出します。

何か教えようとしても全く受け入れず、
ひたすら自分のできることだけを選び
おしゃべりをしながら取り組む期間が続きました。

教師としては忍耐の日々でしたが、
毎回できたこと、頑張ったことを認め賞賛し
とにかく自己肯定感の回復に努めました。

間違うことは悪いことではないということ、
説明を聞いて修正して
次に活かせばいいのだということを
毎回さりげなく伝えながら。
時には私自身が、間違えて見せたりしながら。

そんな授業を繰り返す中で
少しずつその子の顔から
恐怖心や警戒心が薄くなっていったのです。

今はキラッキラした目で私を見て
自分が気付いたことを一生懸命伝えてくれたり
「一緒に問題読もう!せーのっ!」
と誘ってくれたりします。
時々ではありますが、
解説も素直に聞いてくれるようになりました。

ここまで来るのに
ものすごく時間はかかっているのですが、
その子の中にやっとうっすらと
学ぶベースができつつあるのかなと感じています。

そのベースがなければ
きっとどんなに勉強をたくさんやらせても
いつか崩れてしまうのだろうと思います。

”学ぶことは、本来楽しいことである。”
その実感こそが、
子どもたちが本当に必要とするものなのではないでしょうか。

Lead に来る生徒さんたちの笑顔とエネルギーが
それを実証してくれています。

2017-01-17 : 財団スタッフ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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学習能力開発財団       

Author:学習能力開発財団       
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